母の猫ちゃんから
先日、母が亡くなりました。
通夜やら何やらを終え、弟と二人、やっと一息つく時間が持てました。
お昼ごはんの途中、弟が「猫の声がする。」と言うのです。
近所に猫がたくさんいるからその子達じゃない?と返事をしますと、弟は
「今も鳴いてるよ。2、3日前から聞こえてる」
弟も異次元の存在が見えたり、声が聞こえる体質なので。
私は「母が可愛がっていた猫ちゃんだ!」と思いました。
母が拾って、母に特別に懐いていた、その名も「ネコちゃん」
数年前に老衰で天国へ行きました。
きっとこの子だ!と思いお話をする事にしました。
すると、とても優しい穏やかな口調で「ママを許してあげてね」と言うのです。
大変に気の強い人でしたので。弟も私も犠牲になった部分があります。
でも、それを恨んだりはしません。
誰かを恨まないように生きよう!と私と弟は誓っていました。
わかってるよ、ネコちゃん。
優しい子。ありがとうね。
ネコちゃんにお礼を伝え、
ああ、もっと早くにリーディングが出来るようになっていれば、もっとネコちゃんとお話しをして、気持ちをわかってあげられたのになあ。
と私は思うのでした。
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